昨日から娘は小学校へ。長いようで長かった(!)夏休みもおしまい。わたしは午前中に大事なオンラインミーティングを終えて、メールなども一通り終えて、早めのブランチ。食後、あれ?と感じる。唇に違和感。鏡を見ると、なんかある。唇の端のほうに、小さな水膨れのようなものが。気になるとすぐに病院にいく人なので、車を飛ばして皮膚科へ。「ヘルペスですね。よっぽど疲れているときに出るんです。よく食べて、たくさん寝てね」と先生。帰宅して鏡を何度もみる。大したことはないけれど、なんかあるのが気になる。年頃の自分だったら、すごくイヤだっただろうな。デートしたり、キスするときに気になっただろうな、とか思いながら鏡を覗き込んだ。けれど、若いとヘルペス自体ならないものなのかな。
つくづく体は素直だ。夏休みの疲れというよりも、違う疲れが自分の中にはあるのだろう。むしろ、夏休みのおかげで娘や娘の友達にはたくさん笑顔をもらったし、エネルギーももらった。海にもプールにもたくさんいったし、大好きな運転もできて、むしろ休ませてもらったのかもしれない。体は正直だ。
昨日ある方が言った言葉が胸に響いたので、ここにも記しておく。「元気に見えるけれど、ダメージをあなどらない方がいい」。すごくいい言葉だなと思った。もしかしたら、これを読んでいるあなたにも言えることではないだろうか。違和感を放っておかないこと。痛みをないものにしないこと。誰より、何より、自分を大切にすること。心の声に耳を傾けること。そうしてはじめて、人は人に優しくなれると、わたしは信じている。