マチャアキ(堺正章)の曲を口ずさみたくなるほど、イベントが堪える歳になっている48歳。鎌倉・七里ヶ浜のフリーマーケットに出店していたあの頃の君、20代だったんだね。「イベントに出たい」と決意表明したこの夏、舌の根も乾かないうちに、諦めかけている秋の始まり。
<BIRD HOTEL>のイベントは無事に終了。テントもテーブルもないので、今回は友人にお世話になって一つ屋根の下で行商。フードの出店もそこそこあって、聞き耳をたてていると「いつかは鎌倉でお店を」みたいなことをちょいちょい耳にした。そうだよなー、なんておもう。自分なら次のステップでフードトラックとかやりたいかも。初期投資いくらかなーなんておもいながら会場をパトロールして、気がつけば閉店時間。当時、フリーマーケットは毎月出店をすると決めて二年続けたのだけれど、つくづく若かったんだと身をもって感じた昨晩。家族の誰よりも早く就寝していたようです。
じぶんはどこに向かいたいのか。夢が飲食だったら、フードトラックからの最後はお店を持ちたいとおもった気がする。でも、自分の夢は飲食じゃない。ではタイパンツ屋をやりたいのか? と聞かれたら、それはクエスチョンである。内向きなタイプなので、正直人ともあんまりつながりたくない。暑いのがきらい、寒いのもきらい。エアコンの効いたおへやがだいすき。屋根のある場所で、音楽を聴きながらミシンを踏んでいたい。というわけで、おもいっきり昨日の疲れをひきづっている月曜日。