「ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サン〜」とうたっているわけではない娘だけれど、典型的なティーンの夏休みを満喫している。パジャマでゴロゴロ、寝ながらYouTube、遅めに起きて「ブランチでいいや〜」みたいな感じのエヴリデイ。「あー、宿題やらなくちゃ」と言いながらスマホをいじってニヤリ。のびのびと、のびきったゴムのような夏を過ごしている。贅沢ですねえ。夫がいたら雷が落ちるが、わたしは何もいわない。毎年毎年こんな感じで、8月の終わりが迫ると鬼の形相で課題をやっつけている娘。そういうタイプだったのねと、毎夏更新されていく記録を眺めている。変なところが似てしまったみたいだ。
先日のご祈祷もむなしく、早々に車が入院した。サビには強くても暑さによわかったのか、エンジンのオーバーヒートが懸念されて、検査入院。代車のEKワゴンで帰宅したが、足取りが軽くて、乗ったことはないがバイクみたい。目の前に走っていた、荷台が幌で覆われている軽トラが視界にはいる。一度はあれに乗ってみたいのだが、荷台に乗せるものがおもいつかない。というか、ない。和製ピックアップトラックみたいだな、あー、ハワイいきたいな、と思いながらアクセルを踏んで踏んで、踏み込んで帰宅。
昨日は、近所のママ友が白ワインをもって我が家へ。その前日は別のママ友と鎌倉で飲み会のはしご。どっちも夫も参加、連日酒盛り大会。娘も保育園からしっているママたちなので、酔っ払っていく様子に呆れつつ、おもしろがっていた。幼馴染のママに抱きつかれたりして、娘もそこそこ厄介な夏休み。
娘が中学生になり、夏休みも全体的にかなり楽勝になった。ご飯やっておいてねとか、洗濯物とり入れてたたんでおいてねとか、ちょっと呑んでくるねとか、バイトいってくるねとか、そんな当たり前のことがずっと難しかった。娘も娘で、ひとりでお留守番できる開放感がある様子。昨今の週末は、夫、わたし、娘とそれぞれの予定があって別行動の日もそこそこあり、なんだかとても自由でいい。
小学4年生あたりだったか、娘から自立の芽のようなものが出始めたあたりで、夫が「ぼくたちも週末の趣味をみつけないと、ただたださみしくなっちゃう。みもちゃんもそういう心構えでいたほうがいいよ」みたいなことを言った日があった。そして夫は突然に波乗り熱が復活。寂しさへの危機管理能力のようなものが高いのかも知れない。夫の予言は確かで、その辺りから娘ははっきりと自分の世界を持ち始めた。繋ぎ止めてはいけない自由な羽を得たような感じだった。そのあたりから、週末は娘と別行動が一気に増えた。お金のかかる遊び、おようふくなどのおかいもの、マックやサイゼリアではない、お小遣いだけではいけないレストラン、家族旅行にはニコニコついてくる。三人家族はトライアングル。くっついたらおだんごに、ふたりが遠くにいったら二等辺三角形になってしまう。なるべくきれいな三角形で暮らす、波乗りみたいに足の裏でバランスを意識しながら。