昨日はSAUCEの最終日。この三ヶ月、早い日はオープンの1時間半前には店にいた。掃除をしたり、レジ金の準備をしたり。用意周到で、任された仕事は責任をもってまっとうする。それは元気に店をあけること、そして売り切ること。そこに命をかけてきた。一昨日の土曜日ももちろん。その日もとにかく目が回る忙しさで、売り上げもきっちりマークできたし、もうやりきった感があったのは事実。で、昨日。気が抜けたのでしょうか。ここにきてまさかの遅刻!涙 オープン時刻の10時に家にいて、「やばい!これは一番やっちゃいけないやつ!」とおもって必死で自転車を漕いで、10時20分に到着。お店の前は長蛇の列になっていた。納品に来ていた料理人のNさんが右往左往していて笑、その姿にウケる。あわててカーテンをあけて、わたしも右往左往していたら「みもちゃん、どうしたの!?」とDAILYの馬詰さんがやってきて「てつだうよ!」と入ってきてくれた。休日でマッサージを受けていたらしく、たまたまとおりかかったらしい。そんなわけで、馬詰さんと小鳥さんのレアなコンビネーションでドタバタとオープン。日頃から長蛇の列のDAILYに慣れている馬詰先輩はめちゃくちゃ手際がよく、こっちも必死にレジを打つ。レジ金もまだレジに入っていないような状態で、なんだかひっちゃかめっちゃか。お弁当のポップを立てる間も無く飛ぶように売れていき、お客さんも「これはなんですか?」と聞きながら買う、みたいな鮮魚採れたて市場みたいな状態が延々と。「なんだろう牡蠣フライかな?」と馬詰さん。「ちがいます!カンパチのフライのタルタルです!笑」と言いながら小銭をレジに入れて整えて・・・。ずっと笑いを堪えてレジを打ちまくり、ピークが去ってふたりで大笑い。「みもちゃん、いつもあんなに早く来てるのに!」と馬詰さん。ほんとですよ・・・。
そんな感じで昨日は終日笑いの神が降臨して、ずっと笑っていたら閉店の時間になっていた。ギャラリーの経験のおかげだけれど、搬入と搬出は業者さん並みに早いので、撤収もあっという間。そんな感じの最終日。LOGGERの末綱さんや、BLANDINの宮治ファミリー、sahanのみーやんは昨日も今日も顔をだして、元気な笑顔をみせてくれた。水平線の美穂子さん、サーファーのKちゃん、タイパンツのお客様は数年ぶりに都内から、夫も電動ドリル持参で片付けを手伝ってくれた。この三ヶ月、みんなありがとう。つめが甘く、最後がきまらないのがわたしです。コントのような人生を、これからも。来年も仲間とたくさん笑って過ごせますように。SAUCEの仕事、「みもちゃん、やって」と声をかけてくれた馬詰さんには感謝の気持ちでいっぱい。ほんとうにありがとうございました。