月に一度の木曜やすみの昨日。波はあるけれど寒いので波乗りはせず、三浦へドライブ。最近はまっている城ヶ島の『FISH STAND』へ。マグロのカマのフィッシュと、生のじゃがいもをフライしたチップスで、これがめちゃくちゃおいしい。いつもはひとりで素潜りしたあとにいくのだが、海あがりじゃなくてもおいしいものはおいしいと、あらためて実感。その後は『充麦(みつむぎ)』、家族がそれぞれに好きなパンを3種類買い、『かねしち丸水産』では娘が好きな味がついたしらす、『すかなごっそ』で季節の野菜を買って帰宅。だいたい同じコース。
夕方、娘に「ママのLINEに、謝恩会のグループLINEがきてなかった?みんながそのことを話していて、なんのことかさっぱりわからなかったよ」と言われた。しっていた。しっていのだが、たくさんLINEがきたので、あとでゆっくり読もうとおもったまま、数日経過していた。娘はそれをさかのぼって読み、「こういうの、来ていたらちゃんといってね」と低い声でいった。「はい…」と蚊の鳴くような声で返事。数日前の夜は、洗濯物をたたんでいた夫から「みもちゃんは作業場(アイロン台など)がきたない」と注意されたばかりだった。
実家で暮らしていたころ、母からいつも「みもちゃんは叱るところがみあたらない」とほめられ続けて26年過ごしてきた。「えへへ、そうなのかな」とおもっていたのに、実家をでてあらたな家庭を築いたら、たびたび叱られている。見あたらないはずなのに、おかしな話だ。先日も母に会いにいったら「みもちゃんは昔からがんばりやさんで、人当たりもいいし、おはなしも上手。お弁当屋さんはピッタリね。みもちゃん、何歳になったの? 47歳!?うそでしょう!わかーい!」と、ひたすら褒められてかえってきた。それなのになぜだろう。家にかえると、ほめられることもあるが、叱られることもおおい。叱られることは、なれない。褒められて伸びてきたんだもの。47歳、人生修行中。