仕事で関内へ。2月から6月いっぱいまで、関内のストアで働いていたので、懐かしい感じ。大好きな街になった。昨日はストアでお世話になったマネージャーにも会えて、近況報告のキャッチアップ、未来のこと、たくさん話せて豊かな午後。この人に出会えて良かったなと改めて思える人だと、再確信。受け入れてチャレンジさせてくれたこと、次のチャレンジのために送り出してくれたこと、その寛大さ全てに、これから恩を返していきたい。小柄で、身軽で、愉快で。そこにいるだけで、星のような、光のようなものを感じる人。
朝は酷暑の中、街をクリーンナップした。関内、日本大通り、中華街、銀杏並木の青々としたグリーン、山下公園。その全てがミックスされて、ロマンティックをうむ。ストアに勤務していたとき、ときどき港の汽笛が聞こえた。ストアは海外からのカスタマーも多く、話すのが楽しかった。どこからきたの、なにできたの、何日くらいいるの? 英語が流暢なわけではないけれど、海外の人が日本に来てくれることが純粋に嬉しかったから、率先して声をかけた。中でも多かったのがクルーズ船で、途中に立ち寄った横浜で、散歩の途中にお店に気づき、ふらっと入ってくる人が多かった。船は次に青森にいくという人、九州だよという人、アジアにいく人もいた。色々な国の人が、それぞれの船旅の途中で立ち寄って、また去って行く感じ。ハヴァ・グッデイ! というと、ユー・トゥー!と彼らもいう。その爽やかな感じ、二度と会うことがない感じ、名前も知らない感じが、妙に気持ちよくて。このフィーリングは、東京でも湘南でもなく、港の街ならでは感じがする。街が、船が、人が、港が、それをつくっているのだろう。