運動会の振替休日で、お休みの昨日。娘と娘の友人を乗せて、三浦をドライブ。三浦に行くとつい寄ってしまう『爆安屋』と言う口にするだけで笑いが込み上げる店名のリサイクルショップにいく。経済感覚がとち狂うような値付けで、子供たちも「えーやすーい!」とか言っておもしろがっていた。わたしはお皿やマグカップなどを10点買い、230円。
『充麦』(みつむぎ)さんでピクニック用のパンを買う。その後『ハイカラ亭』でおにぎりを買い、駄菓子屋の『シムラ』経由で荒崎公園へ。娘の友人のママが三浦の出身とのことで、お友達も三浦が大好きなんだと話してくれた。娘は海が、お友達は畑が一番落ち着く場所なんだ、と語り合っていた。お友達がお気に入りの公園があると言うので、公園の梯子。わいわい遊んで、家まで戻る。午後、わたしは急遽母のところへ行かねばならず、二人を置いて電車で吉祥寺へ。仕事もしなくてはだが、相手がいる打ち合わせなどもなかったし、こんなに天気のいい休日、可愛いガールズの笑顔をたくさんみられてよかった。都合が悪くなった姉に代わって急遽向かった吉祥寺も、電車に乗ってしまえばすぐだもの。盛岡、福岡と飛び回っていたので、こんな移動は朝飯前になった。
三浦の道中では車内でウクレレを弾いたり、娘は大騒ぎしていた。その途中に、わたしがよく車内で流すナタリー・コールの『ディス・ウィル・ビー』のイントロが流れると、娘はつい「ディスウィルビ〜!」の歌い出しを鼻歌で合わせていて、それがなんともかわいらしかった。もうすぐ11歳の娘と76歳の母のあれこれで、日々奔走する46歳のわたし。なんでも楽しんでしまえ。ちいさな楽しみ、見落としていた豊かさ、落ち葉のように過ぎてゆく日々をかき集めて拾う。抱きしめて、ただ、駆け抜ける。